もう迷わない!ブラシの選び方を毛質、用途別に徹底解説

もう迷わない!ブラシの選び方を毛質、用途別に徹底解説

ペットショップの様子
ペットショップにはさまざまな種類のブラシが並んでいます。

スリッカーブラシやピンブラシ
ラバーブラシ、コーム、獣毛ブラシなどなど

「どれを選べばいいか分からない」
「うちの子が嫌がらないか心配」
「買い替えで失敗したくない」

と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。

先に結論をお伝えすると、すべての目的を1本で完璧にこなせるブラシはありません。
大切なのは「一番よく取れるブラシ」を探すことではなく、抜け毛を取る、もつれをほどく、毛並みを整える、心地よく日常ケアをするなど目的や毛質に合わせて使い分けることです。

この記事では、犬・猫用ブラシの種類や違い、毛質に合った選び方を初めての方にも分かりやすく解説します。

ブラシは、まず「目的」で選ぶ


ブラシ選びで迷ったら、まず「何をしたいか」を決めましょう。

目的別ペットブラシの選び方


同じ子でも、季節やその日の毛の状態によって必要なケアは変わります。
たとえば、換毛期には抜け毛を取りやすいブラシを使い、最後にピンブラシや獣毛ブラシで毛並みを整える、といった組み合わせが良いでしょう。


なぜブラシを使い分けたほうがいいのか


各ブラシには、それぞれ得意/不得意があります。
抜け毛をしっかり取れるブラシは、毛並みを美しく仕上げることが必ずしも得意とは限りません。

反対に、毎日のやさしいケアに向くブラシだけでは
固い毛玉や大量のアンダーコートに対応しきれないこともあります。


無理にひとつのブラシで完結させようとすると、次のようなトラブルにつながります。

ブラシを使い分けないで起こり得るトラブル


こういったトラブルを起こさないためにも

うちの子の毛質と、それに適したブラシを知ることが大切です。




ペットブラシ5種類を比較|特徴と主な用途


スリッカーブラシ

1. スリッカーブラシ

スリッカーブラシは、細い金属ピンが並んだブラシ。
抜け毛を取り除いたり、毛のもつれをほぐしたりする用途に向いています。特に、長毛種、巻き毛、ダブルコートの換毛期などで活躍しますが、一方で、細いピンを皮膚へ強く当てると負担になるため、力加減には注意が必要です。

主な用途

  • 換毛期の抜け毛ケア
  • 長毛・巻き毛のもつれ予防
  • 小さな毛玉を少しずつほぐす



ピンブラシ

2. ピンブラシ

ピンブラシは、人用のヘアブラシに近い形をしたブラシ。
ピンの間隔に余裕があり、被毛の中へ入りながら毛並みを整えます。先端が丸く加工されたものは刺激を抑えやすく、日常的なブラッシングや、ブラシに慣れていない子のケアにも取り入れやすいタイプです。

主な用途

  • 毎日の毛並みケア
  • 長毛・細い毛をやさしく整える
  • ブラッシング前後の全身チェック
  • スキンシップを兼ねたお手入れ



ラバーブラシ

3. ラバー / グローブブラシ

ゴムやシリコンでできた柔らかいブラシ。
毛の表面をなでるように使い、抜け毛を吸着して取り除きます。
短毛種や、金属製のブラシを警戒する子に向いており、グローブ型なら、普段なでる動きに近い感覚で使えます。

主な用途

  • 短毛種の抜け毛ケア
  • ブラシが苦手な子の最初の一歩
  • マッサージを兼ねたお手入れ



コームブラシ

4. コーム

    コームは金属製などの櫛で、毛の根元に引っかかりが残っていないか確認するのに便利です。
    顔まわり、耳の下、脇、足先など、細かい場所の仕上げにも向いています。コームが途中で止まったときは、そのまま強く引かず、指や別のブラシで少しずつほぐしましょう。

    主な用途

    • ブラッシング後のもつれ確認
    • 顔まわりや足先などの部分ケア
    • 長毛種・巻き毛の仕上げ




    獣毛ブラシ

    5. 獣毛ブラシ

    豚毛や猪毛などを使った獣毛ブラシは、被毛表面のほこりを取り除き、
    毛並みを整える仕上げのケアに向いています。静電気が起こりにくく、自然なツヤを引き出しやすいことも特徴です。毛玉をほどいたり、大量のアンダーコートを取り除いたりする道具ではないため、必要に応じてスリッカーやコームと組み合わせます。

    向いている用途

    • ブラッシングの仕上げ
    • 毛並みとツヤを整える
    • 表面のほこりを落とす




    毛質・悩み別|おすすめの組み合わせ


    毛の種類と犬種チャート

     

    A:短毛・シングルコート

    お手入れ方法:
    ラバーブラシで抜け毛を取る → 獣毛ブラシで毛並みとツヤを整える

    短い毛が体に沿って生えているため、柔らかいラバーブラシで浮いた抜け毛を吸着させるように取り除きます。その後、獣毛ブラシを毛の流れに沿ってかけると、表面のほこりが落ち、自然なツヤのある毛並みに整います。
    皮膚への刺激に弱い子もいるため、強くこすらず、マッサージするように優しく行いましょう。



    B:短毛・ダブルコート

    お手入れ方法:
    スリッカーブラシでアンダーコートをケアする → 獣毛ブラシで表面を仕上げる

    短毛でも、表面の毛の下には柔らかなアンダーコートが密集しています。
    特に換毛期は下毛が浮きやすいため、スリッカーブラシを皮膚に強く当てないよう注意しながら、抜けかけた毛を少しずつ取り除きます。最後に獣毛ブラシを毛の流れに沿ってかければ、残った細かな抜け毛やほこりを落としながら、表面をきれいに仕上げられます。
    毛を取り過ぎないよう、同じ場所に何度もブラシをかけないことが大切です。


    C:長毛・シングルコート

    おすすめのお手入れ方法:
    ピンブラシで毛先から全体を整える → コームで根元や細部のもつれを確認する

    長く伸びる毛は絡まりやすいため、まず指でもつれを確認してから、ピンブラシで毛先から少しずつ整えます。いきなり根元から引っ張らず、毛先、中央、根元の順番でブラシを進めるのがポイントです。全体を整えた後はコームを通し、耳の後ろ・脇・足先などに引っかかりが残っていないか確認します。
    コームが途中で止まった場合は無理に引かず、ピンブラシに持ち替えて優しくほぐしましょう。


    D:長毛・ダブルコート

    おすすめのお手入れ方法:
    スリッカーブラシで根元の抜け毛ともつれをケアする → コームで全身の引っかかりを確認する

    長いオーバーコートの下に柔らかなアンダーコートが生えているため、表面だけを整えると、根元の抜け毛やもつれを見落としやすいタイプです。
    毛を少しずつかき分けながら、スリッカーブラシで根元にたまった抜け毛や小さなもつれを優しく取り除きます。その後、コームを毛先まで通し、耳の後ろ・脇・おなか・足まわりなどに引っかかりが残っていないか確認しましょう。




    嫌がるのは「ブラシ選び」が原因?

    ブラッシングを嫌がる理由は、性格だけではありません。
    • ピンが皮膚へ強く当たっている
    • 毛玉に引っかかって痛い
    • 一度に長時間続けている
    • 足先や顔など、苦手な場所から始めている
    • ブラシそのものを警戒している
    まずは背中や体の側面など、触られても落ち着いていられる場所から始めます。
    最初は数回とかして終わりでも十分です。
    お手入れの後に褒めたり、ごほうびを与えたりしながら、
    「ブラシは怖くない」と少しずつ覚えてもらいましょう。

    ブラシを変えただけですぐ好きになるとは限りません。
    焦らず、その子のペースに合わせることがいちばんの近道です。



    失敗しないペットブラシの選び方|購入前の5項目

    新しいブラシを購入するときは、次の5項目を確認しましょう。


    1. 目的に合っているか

    抜け毛、毛玉、日常ケア、ツヤ出しのうち、いま一番解決したい悩みを明確にします。

    2. 毛の長さ・密度に合っているか

    長毛には被毛へ入りやすい長さのピン、短毛には皮膚を刺激しすぎない柔らかな素材など、毛質に合わせて選びます。

    3. ピンの先端が鋭すぎないか

    毎日使うブラシは、手のひらへ軽く当ててみて、刺激や痛みを感じないか確認しましょう。


    4. 力を入れずに使えるか

    持ちにくいブラシは無意識に力が入りやすくなります。手に収まり、角度を調整しやすいものがおすすめです。


    5. お手入れを続けやすいか

    ブラシについた毛の取りやすさ、保管方法、耐久性も確認します。毎日の道具だからこそ、飼い主さんが無理なく使えることも重要です。




    魔法のペットブラシ SHARRについて

    SHARRの商品イメージ

    毎日の毛並みケアと仕上げのために、何本も持ち替えるのが負担に感じる方には、両面タイプのブラシが便利です。

    NENE's storeの「魔法のペットブラシ SHARR(シャルル)」は
    14金メッキのピンブラシと天然猪毛ブラシを1本にした両面ペットブラシです。

    ピンブラシ面は、先端が丸く加工されており
    毎日の毛並みケアや心地よいブラッシングに。

    天然猪毛面は、被毛表面のほこりを取り除き
    毛並みとツヤを整える仕上げに使えます。

    以下のいずれかのお悩みを当てはまる方はSHARRがおすすめです。
    ぜひ検討してみてください。

    SHARRが向いている方

    • 毎日使いやすいブラシを探している
    • ブラッシング時の刺激が気になる
    • 毛並みやツヤまできれいに整えたい
    • ピンブラシと獣毛ブラシを1本にまとめたい
    • ブラッシングを、親子の心地よい時間に変えたい


    ここまでも述べたとおり、SHARRだけですべてのケアを代用できるわけではありません。
    固い毛玉や大量のアンダーコートには、状態に合ったスリッカーやコームなどを併用してください。
    「たくさん取れること」だけをゴールにせず、毎日気持ちよく続けられ、美しい毛並みへ整えられること。


    そのための基本の1本としてSHARRを取り入れてみませんか?


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